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2008年1月13日 (日)

金曜7時枠を語る その1 クレヨンしんちゃん

ワグネルが終わったから、これから大手を振ってテレ朝金曜七時枠を見れる。そういうことで、卒論出し終わった自分は金曜七時枠を見ていたのでした。つまり、声の変わったドラえもんとクレヨンしんちゃんね

何げにクレしんも、今や長寿&国民的アニメなのですね。少なくとも中国にパクられるくらいの格式はあるみたいですよw。ちなみに韓国じゃマンガ版が18禁なんだとかw

さて、そんなクレしんは最近主に映画が名作ということで注目されているわけです。確かに、映画版とテレビ版は大分作り方が違う。
ただ、だからと言ってテレビ版が完成度が低いわけでは決して無い。こないだ久しぶりにクレしん見て「ああ、これは長く続くわ」と納得しましたよ。
それは、やはりこのアニメが明らかに大人向けに作られているというのが一番の理由。おいキャプテンも言ってたもんね「これは大人になってみるとまじでおもしろい」って。また誰かさんが「クレしんの真の主人公はひろしである」とも言う。これは映画版に寄せたコメントだけど、テレビ版にも十分当てはまると思う。しんのすけの行動が自分とリンクしているという人は、自分が相当変り者であるという事を自覚しなければならない。そのしんのすけの一見奇異な行動を見ているのは、他ならぬ(一応)常識人のひろしである。奇異な行動をとるしんのすけを描く作者の視点は、しんのすけ本人とはある程度の距離感があることを見落としてはならない。それは、明らかに第三者の視線であり、その第三者というのを、登場人物の中から選ぶとしたらという話になったら、一番妥当なのはひろしであろう。もしかしたら女性ならみさえかもしれんが、作者の臼井義人は一応男性ですので。

ただ、だからと言って子供が見て面白くないわけではないというのが重要。野原一家の行動には、小さい子供も単純に笑えるでしょう。事実、劇場版は子供の爆笑の渦だったらしいしな。
何も知らない子供が見ても普通に面白い。ただ、いろいろな事情を知ったちょい大人がこの作品を見ると、その元ネタやら大人の事情とかが分かって二倍面白い。

このように、大人も子供も楽しめるというのが、クレしんが国民的アニメと言われる所以。実際、この時間帯のアニメでは、最も平均視聴率が高いのだそうな。

この、大人も子供も楽しめるという点で一歩後退したと思うのが、その前番組の、声の変わったドラえもんであると自分は考える。新しいドラえもんのスタッフは、どうも子供に受けるように受けるように作っている感が否めない。だから、新しいドラえもんの登場人物は無理にデフォルメされた(彼らが考えうる限りでの)生粋の子供であり、だから、今や大人になってしまった自分をはじめとするオールドファンとは微妙に相容れない存在となったのである。

個人的な意見を言わせてもらうと、大人が子供になれるわけがないというのが自分の持論である。大人というのは常にこうあってほしいという理想を子供に持つもので、大人が思い描いた子供像というのは多少なりともそういったバイアスで歪んでしまうのが常である。日教組の教育方針がいとも鮮やかにそれを証明してますね。別にここから思想的攻撃を仕掛けるつもりはないのでここでやめときますが。
ただ、自分が疑問なのは、今のドラえもんを見ている子供たちは、それを面白いと感じるだろうか?ということ。面白いと思ってんなら、それは自分ら大人の方が時代遅れなのですねって話で終わるのですが。

では明日はドラえもんについて長々と話しますかね(ぇ

ps:墓場の鬼太郎がやたら気合い入りまくりんぐな件について、

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