今日はだめぽ。休み無しだったからなあ。調子悪。主に喉と精神が。
そんで今日はムリせず、早めに帰ってエミール読んでました。
何でエミールかと言うと、教職の教育基礎論の授業で教科書として挙げられているからなんですね。
エミールは結構教職とか関係無しに読まなければいけない古典のような気がしたので取ってみたのです。ちなみにブツはM下君から格安で購入。てかいいのかなあ、彼仏文なのに持ってなくていいんか?まあいいや
下巻は授業では取り扱わないとの事で。
まあエミールの著者のJ・J・ルソー、基本的に相当の変人。人前でケツ出して走り回って噂になったり、あまりに食い下がるのでヘーゲルにウザがられたり、そもそもエミールって教育書なんですけど彼子供捨てましたから。
もう人としてはクソですね。
フーゾクで梅毒移されて逝っちゃったニーチェと同率タイで、お友達にしたくない思想家ナンバー1でしょうな。
ちなみに「いーとーまきまき……」の作曲者はルソーだったりします。あれ、作詞だっけ?ま、いいや、どっちでもいいわまじで。
しかし読んでみると意外とおもろい。世間では消極教育の本とか言って、子供を野放しにして自由に育てるのが良いって言ってる本でしょ?とか言われて割と敬遠されがちだったりしますが、それはまあ宣伝の仕方が悪いですね。子供を野放しってのはさすがに言い過ぎ。
彼の言葉によると「子供を自然の中で自由に育てるのだ」って言ってる。この自然、自由って言葉に対して普通の人は誤解を抱きやすい。
言っとくけどこれは哲学用語ですよ。哲学で自然って言葉が出てきたらそれは古代ギリシャにまで遡る概念、その中には古代ギリシャ自然哲学における理性の存在が前提にあるのよ。
理性ってのは西洋で生み出された言葉で、東洋の世界には存在しないモノ。古代ギリシャ以来西洋人の世界観の根幹を構成する概念なんよ。
言ってみれば、理性、自然、自由という言葉は非常に歴史的なものである。普遍的に通用する言語じゃなくて、実は西洋という狭い地域でしか使われない特殊で専門的な言葉なんですね。方言みたいなもんですよ。いや少し違うか。とにかくそれ程隔たりがあるものなんよ。
だから本当は自由とかそういう言葉を日本で使う時はそういう注釈をつけなければならない。まあ「自由」って言葉は訳された時点で既に日本語ナイズされてるわけだけどね。
理想主義者とか哲学かじってるカン違い野郎は大体ここら辺分かってないな、今まで出会ってきた奴らを見た感じ。まあ自分に言わせれば体は大人で頭脳は中坊ですね。
ああ、こういう人はよっぽど頭悪いですよ。ここまでの奴はそうはいないと考えていいよ。自分が言ってんのは某学ランフェチの子(実は自分より2つ年上)レベルの人だかんね。あそこまでの思想バカは逆にレアだな。
まあそんな事はどうでもよろしいですね。
つまりはルソーは確かに変人かもしんないけど、言ってる事は単なる理想主義者の一言で片付けられない何かただならぬ凄さがあるって事。放任主義の代名詞と言われるエミールも実は結構現代哲学の現場でも通用する要素が含まれていたりする。
ちなみに自分が尊敬する小林秀雄も、ルソーについて言及している事は結構ある。
まあ何度も言うけど、こいつ子供捨てたかんね(^ ^;
前置きが長くなったけど、そのJ・J・ルソーを読んで、各担当の者がレジュメ作って発表するという授業形態なのね。班全体でディスカッションしなければならないから、結局全員読んでなければいけないのだけど。
しかし色々コメニウスやらロックやらの前置きがあってようやくエミールに差し掛かったとき、自分の周囲はワグネルやらインターネットの使いすぎによる財政難、精神の不安定などが重なって予習どころじゃなくなってたので、最近他の人に任せきりでした。
んでエミール読解も最後の日。その日も自分は読んでなくて他の人に任せきりだったのですが
うわ、こいつバカだ
わー、最悪。一番大事なところでこいつに当たっちまったよ、文学部社会学専攻。まず発表の日に30分くらい遅れてきやがってしかもレジュメ見ても全然わかんねえ。このレジュメの書き方は理解してない奴のそれだ。そもそも彼が何を質問したいのかが読み取れない。
前回はSFCの人の良くまとめられたレジュメによって本全く読んでいない自分でもかなり理解できたのだが、こいつは、ダメだ、アホ過ぎる。
ちなみに社学の人の中でもマジメにやってる人はいるだろう事は分かってますし、別に社学全体を軽蔑しているわけじゃないですぜ。きっと全員が全員そんな子ばっかじゃないはず。ただ自分の周りの社学でマジメに勉強している奴は一人もいないがな。
これじゃレポートもまとめらんねえって事で、この機会に自力で読んでました。そうすっと改めて彼のAHOさ加減が浮き彫りに。
いや、本の内容書いてあることと100パーセント違いますぜ。ここまで間違った答を書ける彼の非論理的な頭脳にむしろ感服(ちなみに非論理的な脳みその例えとして「文系脳」と言う言葉を使うのは適当ではないと考える、って言うかそうだろ。ものを考えるのに論理的なくしては不可能。非論理的なのはただのバカです。ただ頭の使い方が違うだけなのです。矛盾するという論理もある。ボクらはそういう領域を扱っている。そこんとこ間違えないようにね)。
危うくその巻き添え食らってD喰らうとこでした。
……おっと、うぬぼれちゃいけねえ。あんま奢ると去年の史学概論みたいになっちまう(ちなみにあの判定にはいまだに納得できないでいる)。
まあ、何にしても勉強に人任せってのは良くないね。自分でやんなきゃ。
最後にエミールからの引用で終わりましょうか
「うるさいおしゃべりは、――才能をうぬぼれる事、それとも、つまらないことに価値をあたえて、愚かにも、他人も自分と同じようにそれを重要視していると考えること、このどちらかから必然的に生まれてくる」
ps:なんだかこの記事書いている間中「シムーン」とかいうアニメやってた。
何だこれ、気持ちわりいなあ。てかなんで女しか登場しねえんだ?んで当然そこから愛が芽生える的な事なんか起きちゃったりしてって言うかOPでいきなりブチューチュパカブラしちゃうのはどうなのよ。
深夜とは言え勘弁してください……
あと、ミクシィで拾ったネタ画像。いろいろひどいな↓
http://www.youtube.com/watch?v=0Iuai8Dyj6o
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